| |
|
 |
|
|
 |
|
|
 |
 |
住宅が密集する地域では、隣家や道路からの視線が気になり、プライバシーの確保が難しいものです。そんな場合は、外部に対しては閉じながらも、どうにかして空間に広がりを生み出せないかと考えることになります。 |
|
|
 |
このIさんの家は100坪という敷地の端に、延べ床面積30坪の家がポツンと建っていたため、住宅が密集する地域にありながらも、道路からの距離をおける広い庭があるという大変恵まれた環境にありました。つまりは、リフォームということで建物の形状を変えることはできませんが、窓の外にはもともと緑の風景が広がっているという環境だったのです。
※画像をクリックすると拡大写真が見られます
|
|
 |
 |
|
|
|
|
| |
|
隣家や道路が迫る位置に大きな開口部があるのは、プライバシー確保の面からは問題になることもありますが、庭があることで大きな開口部もそのまま残すことができます。そこで、豊かな庭の風景に満足しているだけでなく、開口部との関係性において、内外を一繋がりの質を持つ空間として作り変えられないかと考えました。 |
|
|
 |
リフォームのコンセプトである「ワイナリー」も、内でありながも外ともとれる空間です。内部空間と庭との繋げ方においてもコンセプトを意識することで、建物が持つ空気感や環境特性を上手に生かすことが出来ると考えました。 |
|
|
 |
|
|
|
|
| |
 |
1階部分全てをLDKや浴室という家族にとってのパブリックなスペースとしましたが、十分な広さがあるとは言えません。そこで少しでも広がりを感じられる間取り上の工夫が必要だと考えました。また、動線や収納スペース、そして何よりもこの家が抱えていた2本の柱の存在をどうするか、その観点から間取りプランに取り掛かりました。
※画像をクリックすると拡大写真が見られます
|
|
|
 |
取り掛かってまもなく、さまざまな空間構成の可能性を洗い出すケーススタディを行い、Iさんのライフスタイルや要望に合うプランの方向性を確認しました。その結果、リビング・ダイニングを一体とし、キッチンを一番奥にとるというプランで進めることになりました。
|
|
|
|
 |
|
|
|
|
| |
 |
今回のリフォームでは、躯体に影響を与えない範囲で開口部の調整を行いました。その調整によって、過去の改築において閉じられていた開口部を復活させ、また必要のなくなった勝手口を、素材の工夫によってリフォームの象徴的な存在へと変貌させました。
※画像をクリックすると拡大写真が見られます
|
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
|
| |
|
 |
|
|
オリジナルの2段ベッドを洋室の真ん中に設置し、間仕切りとしました。下の段を娘さんのお部屋から、上の段を息子さんのお部屋から使用できるようにして、空間を有効活用しています。ベッドの下部に引き出し収納を設置したり、広いクローゼットを設置したりと、十分な収納力を確保してお部屋をすっきりと広く使えるようにしました。